平成29年度促進大会の開催2017.08.23
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報 フル規格新幹線の早期実現を目指して昨年5月に設立した「山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟」の平成29年度促進大会を山形市内で開催しました。
開会にあたり、会長の吉村知事は、「未来の子どもたち、将来を担う若い世代のためにも、今こそ私たちの世代が責任をもって、奥羽・羽越新幹線の実現に向けてしっかりと取組みを進めていく必要がある」とあいさつしました。
続いて、奥羽・羽越新幹線の実現に向けて新たな取組みを行っている県内各界や各地域の代表者4名の方々より意見発表がなされました。日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会の星川務会長からは、東北のインフラ整備促進に向けた署名活動等の取組みについて、また、昨年地域単位の推進組織が設立された米沢・庄内の各地域を代表して、米沢青年会議所の佐藤美洋専務理事とあつみ温泉湯けむり女子会の齋藤禎子副会長より、奥羽・羽越新幹線の必要性や今後の取組みへの決意などについて、それぞれ発表いただきました。
最後に、最上地域を代表して、山尾順紀新庄市長より、奥羽新幹線の実現に向けた地域単位の推進組織を9月20日に設立し、最上地域の官民の関係者が一体となってフル規格新幹線実現に向けた取組みを推進していくことが表明されました。
その後、志田英紀県議会議長から提案された大会決議が満場一致で承認され、吉村知事のときの声で、両新幹線の整備実現に向けて県内関係者が団結して取り組んでいくことを誓いました。