山形新幹線新庄延伸20周年記念シンポジウムの開催2019.12.07
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報「最上地域奥羽新幹線整備実現同盟」との共催により山形新幹線の新庄延伸20周年を記念したシンポジウムが開催されました。
最上地域の首長や、観光、建設業関係者ら約120人が参加し、県立新庄北高等学校の探求コースの生徒による研究発表では、フル規格新幹線が実現することで、通学可能な進学先が増える効果や、建設費用や工期などの課題が発表されました。
続いて、北陸経済研究所の藤沢調査研究部部長からは、北陸新幹線が地域にもたらした効果や課題についての講演が行われました。その後、最上地域の青年会議所や女性経営者等を加えたパネルディスカッションが行われ、「フル規格新幹線を望むだけなく、自分たちの地域をどのようにデザインしていくかが重要」といった意見が出されました。地元の多くの皆様とともに、山形新幹線新庄延伸の効果を振り返るとともに、今後の地域の発展やフル規格新幹線の効果などについての理解が深められ、意義深いシンポジウムとなりました。