【山形圏域】「フル規格新幹線の実現に向けた地域ミーティング」の開催2019.12.19
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟では、若者等の参画を得て、県内における一層の運動拡大につなげていくため、平成30年度より、県内各地域において、新幹線の地域への効果等についての議論を深める「地域ミーティング」を行っております。
今年度第1回目となる「地域ミーティング」は、「山形圏域奥羽新幹線整備実現同盟会」との共催により山形市内で開催しました。当日は、コピーライターの鎌田高広氏をコーディネーターに迎え、効果的な情報発信などについての講演を経て、今後の普及啓発にも活用できるキャッチコピーを考えるグループワークを行いました。
各グループとも、試行錯誤をくり返しながら、それぞれの視点で一つのキャッチコピー考案に取り組みました。最後に、それぞれのグループより、検討の過程や発想なども含めてキャッチコピーの発表が行われました。
<各グループより考案・発表されたキャッチコピー>
・「突き抜けろ!!TOHOKULINE」
(福島~米沢間のトンネル整備の早期実現をイメージして考案)
・「今どこ いも煮来て」
(山形ならではの「いも煮」を活用して山形らしさをアピール)
・「余韻にJOIN」
(東京などの目的地に長く滞在できることで、その余韻をより楽しめるようになるため)
・「とまらない想いを乗せて」
(運休・遅延が少なく、安定輸送性の高いフル規格新幹線の特徴を捉えて考案)
この日集まった参加者からは、「普段乗る機会が少ない新幹線の特徴や、地域への効果を考える貴重な機会だった」や「今回の様子をSNSで情報発信していく」などの意見をいただき、フル規格新幹線の意義や必要性について理解が一層深められました。