【置賜地域】「フル規格新幹線の実現に向けた地域ミーティング」の開催2020.02.15
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報12月の村山地域に続き、米沢市のナセBAを会場に、置賜地域の推進組織「置賜地域奥羽新幹線整備・米沢-福島間トンネル整備実現同盟会」と共催で、若者自らがフル規格新幹線等について考える地域ミーティングを開催しました。
当日は、学生や若手社会人を中心に約12名が参加。はじめに、地域推進組織の会長である中川勝米沢市長より「フル規格新幹線とは何か?何故トンネル整備が必要なのか?」と題した講話において、将来における地方創生実現の基盤となる奥羽新幹線、福島~米沢間トンネル整備の重要性や、その実現に向けた地域における取組みの大切さ等について、お話しいただきました。
当日は、コピーライターの鎌田高広氏を講師・コーディネーターに迎え、効果的な情報発信などについての講演、今後の普及啓発にも活用できるキャッチコピーを考えるグループワークを行いました。
各グループとも、試行錯誤をくり返しながら、それぞれの視点でキャッチコピーの考案に真剣に取り組み、締めくくりとして、それぞれのグループより、検討の過程や発想なども含めてキャッチコピーの発表が行われました。
<各グループより考案・発表されたキャッチコピー>
・「日帰り 参勤交代」
(かつて長い時間がかかった参勤交代が、日帰りで出来るようになるイメージ)
・「はばたけつばさ トンネルをぬけて もう一つの日本へ!!」
(様々出たワードから“つばさ”“トンネルをぬける”を入れたいとして考案)
・「-SHINKANSEN- フルスピード渡米(沢) -Let’s TOBEI-」
(渡米プロジェクトにちなんで考案 早く移動して米沢をゆっくり楽しんでもらいたい)
・「あっと- FULL 1分でも早く君に会いたい」
(「圧倒する」、「あっという間に」などから考案 FULLは満たされるというイメージを想起)
この日集まった参加者からは、「普段乗る機会が少ない新幹線の特徴や、地域への効果を考える貴重な機会だった」や「今回の様子をSNSで情報発信していく」などの意見をいただき、フル規格新幹線の意義や必要性についての理解が一層深められました。