令和元年度 促進大会・シンポジウムの開催2019.07.31
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報県と県議会、市町村、経済界等、オール山形メンバーによる山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟の令和元年度総会・促進大会を山形市内で開催しました。
会長の吉村美栄子知事は、地域間の結びつきをより強固なものとするため、福島~米沢間のトンネル、そして両新幹線の実現に向けて、引き続き、各地域や業界等における運動の旗振り役として、本同盟の取り組みを推し進めていただきたいとあいさつしました。
当日は「置賜地域奥羽新幹線整備・米沢-福島間トンネル整備実現同盟会」の推薦を受けた東京外国語大学4年の佐藤桃華さんが、意見発表の中で、「若い世代こそがフル規格新幹線をはじめとしたインフラ整備についてより考える必要がある。フル規格新幹線が一日も早く実現し、より多くの人に山形の良さを知ってもらいたい。」と語り、KEN OKUYAMA DESIGN(代表:奥山清行氏)のディレクターの平田洋一氏が「フル規格新幹線整備の意義と効果~福島~米沢間トンネルがつなぐ山形の未来~」と題した講演を行い、「フル規格新幹線が実現し、各都市と速くつながれば、より多くの情報が得られる。」「山形から直接発信できる力を持てる。」などといったお話をいただきました。
その後、山形県観光物産協会 平井康博会長より読み上げられた山形新幹線の福島~米沢間のトンネル整備の早期事業化などを織り込んだ大会決議が満場一致で承認され、吉村知事の「エイエイオー」のときの声で、参加者たちは福島~米沢間のトンネル整備の1日も早い事業化と奥羽・羽越新幹線の早期実現を誓いました。