【置賜地域】「フル規格新幹線の実現に向けた地域ミーティング」の開催2019.02.22
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10月の最上地域、11月の庄内地域、12月の村山地域に続き、置賜地域において、今年度最後の「地域ミーティング」を開催しました。12月に設立されました「置賜地域奥羽新幹線整備・米沢-福島間トンネル整備実現同盟会」、「米沢市」との共催事業として、松川コミュニティセンターを会場に、山形大学工学部、米沢女子短期大学、米沢栄養大学の学生のほか、一般参加者など合わせて約30名に参加いただきました。
はじめに、置賜地域奥羽新幹線整備・米沢―福島間トンネル整備実現同盟会会長の中川勝米沢市長より「フル規格新幹線とは何か?何故トンネル整備が必要なのか?」と題した講話において、将来における地方創生実現の基盤となる奥羽新幹線、福島~米沢間トンネル整備の重要性や、その実現に向けた地域資源の磨き上げなどの地域における取組みの大切さ等について、お話しいただきました。
その後、参加者たちは自分たちの30年後の未来について考え、フル規格新幹線を実現するために自分たちに何が出来るかを語り合いました。最後に行われた6グループの代表者による発表では、「TwitterやYoutubeなど様々なSNSを利用して新幹線について情報発信していく」という意見や、工学部の学生からは、「新幹線を安く誘致出来るように金属の代替材料となるポリマーの開発を行いたい」との意見など、若い世代ならではの柔軟な発想・意見が数多く出されるなど、非常に有意義で活発な意見交換が交わされた会となりました。