【最上地域】「フル規格新幹線の実現に向けた地域ミーティング」の開催2018.10.12
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報 山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟では、県内各地域の若者等の参画を得て、県内における一層の運動拡大につなげていくため、今年度からの新しい取組みとして、新幹線の整備効果や活用方策などについての議論を深める「地域ミーティング」を県内各地域で展開することといたしました。
最上地域におけるミーティングは、「最上地域奥羽新幹線整備実現同盟会」と共催し、最上地域の若手社会人等が集う最上夜得勉強会の協力を得て、2015年に北陸新幹線が開業した石川県より2人の講師(石川県観光戦略推進部 誘客戦略課 西日本誘客推進グループ 宮田真奈美 主任主事/(公益)日本青年会議所北陸信越地区石川ブロック協議会 鳥越 作英 直前会長)をお招きし、各地域に先駆けて開催しました。
当日、講師の宮田さんからは、北陸新幹線開業により東京~金沢間の所要時間が4時間から2時間半に大幅に短縮されたこと、また新幹線の利用者数が前年比3倍で推移していることなどを、鳥越さんからは、地域の未来を作ることは自分たち青年世代の責務であることなどのご講義をいただきました。
この日集まった30名程の参加者たちは、お二人からの講義の後、5人程のグループに分かれて、最上地域でフル規格新幹線を実現するために自分たちに何が出来るか等について話し合いを行い、その後、グループごとに意見発表を行いました。意見発表では、フル規格新幹線の意義を自ら周囲の人に発信していくことや、その意義を子どもや孫の世代にも継承していくことの大切さ等についての発表がなされるなど、参加者間において、フル規格新幹線の意義や必要性についての理解が一層深められました。
※当日の様子は、ダイジェストにてこちらのホームページで映像公開いたします。