『オール山形』での政府・JRへの要望活動の実施2018.09.11
カテゴリー:イベント情報&活動記録 新着情報 会長の吉村知事を先頭に、県選出国会議員、県議会議員、県内経済界の代表者の皆様とともに、オール山形で、国土交通省の石井大臣、JR東日本の喜㔟常務取締役への要望活動を行いました。
当日は、「山形圏域奥羽新幹線整備実現同盟会」、「最上地域奥羽新幹線整備実現同盟会」、「米沢市奥羽新幹線整備実現同盟会」、「山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会」の代表者の皆様にもご参加いただき、県同盟と県内の地域同盟会が一丸となり、まさに県を挙げての要望となりました。
石井国土交通大臣要望に際して、吉村知事は、地方創生の実現や国土強靭化、観光立国の観点からもフル規格の奥羽・羽越新幹線の早期実現が不可欠である旨を伝え、奥羽・羽越新幹線の整備計画路線への格上げや必要となる政府予算の確保など、その整備が着実に進められるよう要望しました。その上で、特に、運休・遅延の頻発する山形新幹線の福島~米沢間におけるトンネル整備については、奥羽新幹線の早期実現のためにも、防災対策上の喫緊の課題であり、早期事業化を図ることが不可欠である旨を説明し、そのための政府からの財政支援を要望しました。
石井国土交通大臣には、地元の熱意をしっかりと受け止めていただくとともに、地元とJR東日本の検討を踏まえ、国土交通省としてどのような支援ができるか勉強していく旨のお話をいただきました。