山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟

　「山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟」の令和６年度促進大会を開催しました。
　開会にあたり、会長の吉村知事は、「山形新幹線は、本県と首都圏とを結ぶ重要な路線であり、米沢トンネル（仮称）整備の実現は、自然災害等による輸送障害の解消はもとより、全国の新幹線ネットワークの安定性向上、ひいてはデジタル田園都市国家構想の実現や国土強靭化にも大きく寄与するもの。県としましては、早期に事業化できるよう、事業スキームについての協議を国土交通省やＪＲ東日本と加速させてまいります」とあいさつしました。
　その後、副会長である山形県観光物産協会平井会長より決議案の提案がなされ、満場一致で採択されました。今後、政府やＪＲ東日本への要望活動も実施していく予定です。
　引き続き、富山大学の金山洋一氏特別研究教授より「山形新幹線米沢トンネル（仮称）等の鉄道整備と地域活性化～必要な政策的視座～」と題して、御講演をいただきました。